クリスチャン・デスの初期が好き!美しきヴォーカリスト:ロズ・ウィリアムズのボウイのカバー曲『タイム(TIME)』♪

newwave-subculmoon2010-12-18

ポスト・パンク/ニュー・ウェイヴ期の後のゴシック・ロックを想う中で、先ず挙げなければならないのはバウハウス(Bauhaus)は必須!英国にバウハウスあれば米国にはクリスチャン・デス(Christian Death)。彼らは今も活動しているけれど、個人的には創始者である初代ヴォーカリストのロズ・ウィリアムズ(Rozz Williams:1963年11月6日〜1998年4月1日)在籍時の初期の作品たちがとっても好きです。ボウイ直系の繊細で艶やかな美しいお声と詩的で時に哀しみを帯びたように流麗なメロディに実にお似合い。結局はヴァロー(Valor)にバンドは乗っ取られる形となり、サウンドもかなり変貌を遂げている。好き嫌いは人それぞれながら、私は今もクリスチャン・デスというと4thアルバム辺りまでをしつこく聴き続けているようです。ロズ・ウィリアムズは1stアルバム『Only Theatre Of Pain』リリース時はまだ18歳頃で美少年であった。でも、既にあのヴォーカルであったのでそんなにお若い方だとは当時は知らなかったけれど。精神的に繊細ゆえに不安定な人生を1998年に自ら絶ってしまった...34歳という若い終焉はやはり惜しまれる。デヴィッド・ボウイを始め、ロキシー・ミュージックルー・リードの音楽を少年時代から愛していたという。今日はロズ・ウィリアムズのボウイのカバー曲『タイム(TIME)』と、私が一等好きなアルバム『Catastrophe Ballet』(1984年)の中の『The Drowning』を♪

Rozz Williams/Time(David Bowie's Song)

Christian Death/The Drowning

chouchouでした。