2010-01-01から1年間の記事一覧
★愛しきパンク天使!アリ・アップ(ALI UP)の死は今もまだ信じられない...シャルロット・ゲンズブール(CHARLOTTE GAINSBOURG)の初来日公演で舞い上がっていた、そんな日の少し前のこと。古くからの友人がシャルロットの公演後、暫くして教えてくださった…
★ポスト・パンク/ニュー・ウェイヴ期の後のゴシック・ロックを想う中で、先ず挙げなければならないのはバウハウス(Bauhaus)は必須!英国にバウハウスあれば米国にはクリスチャン・デス(Christian Death)。彼らは今も活動しているけれど、個人的には創始…
★スペイシメン(Spacimen)はバットケイヴ(BATCAVE)発祥の華やかなバンドで、1983年に1stアルバム『Batastrophe』をリリース。当時「ポジティヴ・パンク」というムーヴメントの中でも一際ポップ色を強く打ち出し、ファッションやメイクも煌びやかで、70年…
★2年ぶりの更新です。2010年ももうすぐ終わってしまいますが、愛しき80年代のニュー・ウェイヴ・シーンは決して色褪せぬもの。下手でもユニークな音がいっぱいでした。中には飛びっきり巧いミュージシャンも多く、今も現役で活躍しているアーティストも多い…
★プラスチック・ベルトラン(PLASTIC BERTRAND)のデビュー曲にして世界的大ヒットとなった『Ca Plane Pour Moi』。1978年の1stアルバム『AN 1』にも収録されていますが、先にシングル盤としてベルギー、フランス、ドイツ等で発売。正しく、時代の寵児的に彗…
★モッズ・アイコンあるいはモッズ・ファーザーとも呼ばれるポール・ウェラー(PAUL WELLER)はジャム(THE JAM)の頃から今も好き。熱狂的なファンの方々には恐縮ながら、少女時代の私がまたしても動く映像から知り得たお方で、先述のプリテンダーズの映像が…
★"ハンサムな女性"という形容が似合ってしまうプリテンダーズ(PRETENDERS)のクリッシー・ハインド(CHRISSIE HYNDE)!現在58歳なれど相変わらずタイトでカッコイイお方。1979年のキンクスのカバー曲『ストップ・ユア・ソビン(Stop Your Sobbing)』でデ…
★フランスのロック・バンドとして英語圏のロック・バンドに匹敵する最高のバンドであったテレフォン(テレフォヌ)。1976年の結成から1986年までの活動。1977年の1stアルバムを80年代に入ってから購入したのが最初の出会い、『革命児テレフォン』だった。メ…
★ジ・オンリー・ワンズ(THE ONLY ONES)が好き。私より店主の方がより好きかもしれない。とりわけピーター・ペレット(Peter Perrett)の醸し出す雰囲気や佇まいがたまらなく好き。何というのだろう...良い意味でも良くない意味でも「ナイーヴさ」とか「や…
★EVERYTHING BUT THE GIRL(エヴリシング・バット・ザ・ガール)は、トレイシー・ソーン(TRACEY THORN)とベン・ワット(BEN WATT)のデュオ・ユニットとして1982年に「チェリー・レッド(CHERRY RED)」よりデビュー。コール・ポーターのカバー曲『NIGHT A…
★この『アフリカン・レゲエ(AFRICAN REGGAE)』は、ニナ・ハーゲン・バンドの1979年2ndアルバム『ウンバハーゲン(UNBEHAGEN)』のトップを飾る曲。ニナ・ハーゲンもまた音楽雑誌に載るお姿から興味本位にレコードを購入した。このアルバムの日本盤リリース…
★XTCは今ではアンディ・パートリッジしか残っていない。けれど、1977年から今日までニュー・ウェイヴ~ブリティッシュ・ポップ&ロックの中で孤高の存在バンドである。初期はライヴも行われていたようだけれど、次第にアルバム志向は強くなり、なかなかライヴ…
★ジョセフK(JOSEF K)はオリジナル・アルバムをたった一枚だけ残してバンド解散してしまった。この『IT'S KINDA FUNNY』はアルバム『THE ONLY FUN IN TOWN』(1981年)にも収録されているけれど、7インチ・シングルとしても「ポストカード(POSTCARD)」よ…